なんかそうゆうの

よってたかって。。なんかおもろいなぁとおもうことを

植物は戦略家

植物はモノも言わず、微動だにせず、ただ立っている。虫に食われても、枝を折られても、花が摘まれても、ただ”やられっぱなし”。「もっとしっかり意思表示したほうが。。。」と思ってしまいます。でもね、植物は戦略家なのです。たしかにその場所から動けませんし、叫び声だってだせません。なので、自分からあまり能動的に「防衛・反撃」することはしにくい。そこで、戦略をめぐらせて周囲を巻き込んで「防衛」しているのです。そこでの鍵になるのが、香り、です。香り。。。たしかに森の香りには心が安らぎます。でも、ダテや酔狂で香りをだしているわけではないのです。植物にとって香りとは言葉。あの森の香り、それは、木や草がお互いにさかんに語り合っているざわめきなのです。そして、その香りを利用している。。。つもりで利用されているのが、虫たちなのです。植物は香りをつかって虫たちを、うまーく動かして、自らを傷つける外敵を排除しているのです(つづく)。