なんかそうゆうの

よってたかって。。なんかおもろいなぁとおもうことを

 害虫を判断する植物

植物は自分を勝手に食べている「虫」がいったいなにであるかをどうやって判断していると思いますか?ポイントは”唾液”。どんな小さな虫もお口のなかには唾液があるのです。そして虫たちにとって”唾液”はとっても大切なものなんです。わたしたちが、そこらにある野草を食べるとエグミや苦味がきつくて食べにくいものが多い...ですよね(たべやすい野草は私たちは食べちゃいますから)。それは虫にとっても同じ。でも生きているためには草のよりごのみをしているわけにもいきません。特に小さくて弱い虫たちはなんでも食べないと生きていけない。そんな小さくて弱い虫たちの唾液には、食べにくい草の味をマイルドに食べやすくしてくれる成分、がはいっているのです。いわば、天然の調味料みたいな、唾液なのです。そして、植物はその虫の”唾液”の成分を敏感にかんじとって、ふとどきにも自分を食べている害虫がいったいなにであるかを判断しているのです。